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教員を辞めたいと悩んでいる人への新しい提案

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目次

1.好きでなった教員なのに辞めたい

2.教員を辞めたい|でも続けた方がいいの??新人の私には無理?

3.教員を辞めたい|でも教えることが好きなら他の場所で活かすことも!

4.一度きりの人生だから教員でいることで自分を見失わないで

 

 

 

1.好きでなった教員なのに辞めたい

 

今ではうつ病で休職中の教員がいない学校のほうが珍しいくらいになりました。教員はよく感情労働と言われますが、人に共感することを求められることで疲れ果てている教員を私もよく見てきました。

 

教員は授業をやっている時は立ちっぱなしなので、午前中一度も座っていないとかありがちです。しかし、ずっと立ちっぱなしが辛いという肉体的疲労感を教員の方から聞いたことがないので、やはり精神的な疲れの「辞めたい」問題の方が大きいと感じます。

 

現在50代になりましたが、私自身20代の頃は、教員として授業がスムーズに回せるようになっても、大変なことの方が多かったです。

 

学校には、教員の他にお掃除してくれる主事さんという職種の方がいます。あまり若い人はおらず、60歳前後の方が多く、にこにこ、てきぱきとお掃除してくれる感じの存在です。

 

20代の終わりの頃に、子どもはまだ小さく、私は肺炎になり学級崩壊のクラスが次々に授業に来る日々で疲れ果てていました。主事さんが掃除している時に行きあたりぼそっと

「私、教員辞めて主事さんになりたい。お掃除すると確実にきれいになるからうらやましい。私はやっても、やっても何も響かない・・・」

 

と言ったら主事さんは

 

「主事さんになりたいって先生たちからよく言われるの。前の中学校でも女の若い先生に泣きながら同じこと言われたよ。先生、親ががんばって大学出してくれて教員になれたんだよ。元気だして!」

 

と、それはそれは優しくいってくれました。

 

その時の優しい言葉と同時に自分だけじゃなくて、みんな悩んでるということが心に残りました。数十年前のまだのんびりした時代でも大変だったのに、書類仕事が山積の教員の今はさらに悩みはつきないとおもいます。

 

その後、アーツ・インテグレーションのスキルや特別支援教育のスキルで授業をやるのが楽しくなり、思いついたら辞めるという身軽さとなりましたが、つらい気持ちで教員を辞めたいと考えるのは自分自身も経験したことでよくわかります。

 

ベテランと言われる立場になってからは、若い先生たちの、教員を辞めたいという悩みをよく聞く立場になりました。

 

2.教員を辞めたい|でも続けた方がいいの??新人の私には無理?

 

私はアーツ・インテグレーションの研究や特別支援のスキルがあったから教員を辞めることができたという見方をする方もいますが、大学をでて一年はプロ家庭教師をしていました。その時の経験があるので、大きな組織に属してなくても普通に生きていけるという感覚をもっています。

 

なので、やりたいことを思いつくと気軽に教員を辞めますが、困ったということもありません。ということは・・・・・。若くて一人暮らしでも、子ども(自分の)がいても、どんな状態で教員を辞めてもたいていなんとかなります。

 

といっても私が教員を辞めたときには既に特別支援やアーツ・インテグレーションのスキルがありました。スキルがあると教員を辞めたときの次の仕事の選択肢が増えるという違いはあります。

 

3.教員を辞めたい|教えることが好きなら他の場所で活かすことも!

 

たいてい教員の方は「子どもが好き」とか、「教えるのが好き」とかで教員を目指したワケですから、好きな仕事である教員を辞めることは、自分の夢をあきらめることだと否定的に考えるかもしれません。

 

ただ教育は学校の中にだけ存在するわけではありません。教員そのものが無理なのではなく、今のこの場が合わない可能性もあります。他の学校にうつることで解決するかもしれません。まずは話を聞いてくれそうな同僚や管理職に相談しましょう。

 

教員を辞めても、他のかたちで教えることができます。私がはじめて教員を辞めたときは、それまで学んでいたアーツ・インテグレーションの教え方を活かして、専門学校のコンサル、家庭教師、知り合いの学校の講師など様々な場で教えました。

 

教える場を変えることで新しい発見があり楽しい毎日でした。教える場を変えてみたい場合は、教えることに特化したスキルを身に着けておくとスムーズです。

 

 

4.教員を辞めたい|一度きりの人生だからでいることで自分を見失わないで

 

チベットに旅行した時のことです。そこでは「来生では〜」と普通に会話されており、一度きりの人生ではないという考え方が浸透していました。

 

国が違うとされる会話も違い、「なるほど」と思いましたが、前世のことを覚えてないならとりあえず一度きりの人生ということにして考えましょう。

 

現在のあなたは「教員辞めたら私の人生どうなるの?」と深刻に考えていませんか?

真剣に考えるのは大切なことですが、このまま教員を続けるか、続けないかの2択だと人生が狭まります!

 

教員を続けるのもよし、やめるのもよし、でも人生の最後になってこのまま教員にしがみつくことで後悔がないようにだけすすんでください。

 

 

教員を続けると決断したときは

とても辛いと思いながらも自分も学ぶこと、教える技術を磨くことで(これはとても大事です、教員経験年数だけで解決はできないことがあります。)成長していけます。

 

新任教員の頃にどうやっても指導できそうにないと感じた子どもは、今思うと、

 

「なぜわかってあげられなかったのだろう?」、

「甘えてわがまま言っていただけなのに!」と

教える技術を学ぶ中で見方が変化しました。

 

私が学んだアートを教育に活かすメソッドは、教え方だけではなく、アーツを通したコミュニケーション全般も学んだのでそうしたことも役に立ちました。続けていこうと思ったらこうしたスキルを身に着けていくのも一つの方法です。

 

これで辞めたいと思う毎日が、どんな授業をしようかなとワクワクする日々に変わる可能性もあります。私の場合はアートを教育に活かすメソッドを学んだことで教え方が激変しました。それで自分が楽になりました。アメリカやカナダで発展したアートを教育に活かすメソッドでは、教員のストレス軽減も目的になっています。

 

 

でも、そのスキルを身に着ける段階に進む前に辛すぎて体に変調が起こるのであれば、教員の仕事を休むなり退職するのを考えるのも手です。心身に大きな変調をきたしてからでは成長云々とか言っている場合ではなくなります。人によっては何年も治療をつづけていたりします。

 

教員を続ける場合はSOSを言える人や場を確保しましょう。そしてSOSを聞いてくれる人も、SOSを言われっぱなしでは消耗してきます。SOSを聞いてくれる人にも癒しを与えましょう(感謝をあらわす、得意な芸を見せるなど)

 

 

やっぱり教員を辞めたい!辞める決断をしたときは:

「お疲れさまでした」と自分に声をかけ労ってあげましょう。

他の場で教える仕事をしてもよし、教員という教える仕事から離れて違う仕事にチャレンジするのもよし、旅に出るのもよし。何もしないのもありです。

 

 

辞めたいと思ったとき、私がやっていたアートを教育に活かすメソッドを学ぶのもおすすめです。このスキルがあると教員として教え方が変わると同時に、自分自身の学びの考え方も大きく変わります。

 

辞めたいと思ったときにこうしたことで他の場で活躍する方法を準備することもできます。まずは、教員を辞めたくなってこのページを見てる方は、お茶でも飲んで伸びをして行動からリラックスさせてあげてくださいね♪

 

 

 

 

教員を辞めたい人にお伝えしたいことの まとめ

・教員を辞めてもどうにでもなります(私は一度ならず、二度も退職!)

・教員を続ける場合は声を出せるうちに周囲にSOSを出そう(疲れ果てると声すらあげられなくなります)

・教員を辞めるか辞めないかという2択ではなく、目先を変えてみるのも一つの手段です!

・私が教員を辞めたくなったときにそれを解決してくれたものはアートを教育に生かすメゾットでした。

・アート を教育に活かすメゾットはアーツインテグレーションといいます。

 

 

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