好きな事を活かして生きる

好きなことを仕事にする|好きを違うかたちで仕事にする方法

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 目次 

1.好きなことを仕事にすることは現実的ではない?

2.好きなことを仕事にした人の特徴

3.好きな仕事だけれど、場が変わることはある

4.好きなことを仕事にする時にでてくる経済的な問題

1.好きなことを仕事にすることは現実的ではない?

 

20年ほど前のまだSNSもないころ、ある掲示板に好きなことを仕事にする、夢をかなえる、というような論争があり、好きなことを仕事にするとか、夢を叶えるということが普通にできると感じていた私は、好きなことで生きていくことは大抵できるのではないでしょうか?、とその掲示板に書きこみました。すると、

 

 

 

好きな事を仕事にする・できると考えているなんて現実を知らなさすぎる」 「夢はたいていの人は叶えられない。そんなお花畑なことを言うとは世間知らず」 「好きなことを仕事にすることは才能がある人ができること」

 

という反応が圧倒的で、世間の認識との違いにビックリしたことがあります。
周りに世界的に活躍する俳優になったり、プロのサッカー選手になったり、画家になったりという、夢を叶えた人がたくさん居たので自然とそうした考え方になったのだと思います。

 

じゃあ自分自身はどうかと言うと、私は図工の先生(アート と子供が好きだったのです)という好きなことを仕事にしていましたので、「好きなことを仕事にする!」「そうなりたい!」と思えば大抵なれるとお気楽に信じていました。

 

でも、もしかすると目指した道がたまたま良かったのかもしれません・・・・。

 

好きなことを仕事にすると考えたとき、どんな人たちが身近にいるのかで左右されると感じます。それによって、自分自身で好きなことを仕事にすることができると感じるか、できないと感じるかに違いが生まれる可能性があります。

 

 

「好きなことを仕事にする!」「生きていく!」と、思った時に先ずすることは自分自身のブレーキを外すことかもしれません。

 

 

2.好きなことを仕事にする|叶えた人の特徴

好きなことを仕事にする夢を叶えた知人の特徴は、好きなことを突きつめて継続してやっていることです。まずはチャレンジしないと結果はでません。俳優、サッカー選手、画家など、好きなことを仕事にするんだとチャレンジした結果、今があります。

 

みなさん才能に溢れていたかといえば、そうではない人もいます。画家になった先輩は4年間浪人していました。それゆえ入学したときには同級生より既に大人になっていて、大学生活の過ごし方も違っていて今があるそうです。

 

サッカー選手になった同級生は165㎝と、サッカー選手にとっては不利な身長でした。それでも俊足を生かして活躍していました。大人になってみると若いころの才能はある程度影響はあるけれど、最後に大きな夢を叶えている人は続けていた人だけだということがわかります。

 

かつて私の隣に座っていた音楽の先生は、大きな国際ピアノコンクールで優勝した同級生を見て「大学時代私のほうがうまかったのに・・・」とつぶやいていました。好きなことを仕事にするには、才能よりも続けていくことが結果になることを年を重ねるほど実感します。

 

 

3.好きなことを仕事にする|好きな仕事だけれど、場が変わることはある

私は以前、図工を教えるというこの上なく好きなことを仕事にしていました。それでも退職しました。なぜなら図工から発展したことをもっと追求したくなり、今までの仕事では飽き足らなくなったことと、実際の学校では図工だけ教えているわけではなく、他の事務仕事なども多く、あまりにも図工以外に時間をとられすぎると感じたからです。

 

 

そんななか、教員としてだいたい授業もまわせるようになったと思っていたころ、アートセラピーやアーツ・インテグレーションに出会いました。アーツ・インテグレーションとは、ドラマや美術などを通して算数や理科を学ぶ教育法です。

 

繰り上がりをアーツ・ムーブメント・ドラマで学んだとき衝撃をうけ、これを世に広めたいと思いNPOを立ち上げました。NPOの立ち上げで忙しくなり教員の仕事を退職、立ち上げから3年して落ち着いて復帰。

 

 

復帰後は海外の学会などにも行くようになり、時間の余裕も欲しくなりまた退職、大学院に入学。とアートと学びを軸に場はどんどん変わってきました。 好きなことを仕事にしながらも、違う形で好きなことを仕事にするケースもあると思います。

 

 

4.好きなことを仕事にする時にでてくる経済的な問題

 

好きなことを仕事にする時によく言われるのがお金の問題です。お金については二つのアプローチから考えていけると思います。一つ目は「支出をおさえて暮らす」。二つ目は「他の収入源を確保する」ことです。

 

 

支出をおさえて暮らす

好きなことを仕事にして生きていくと贅沢をしなければ生活コストはかなり変わります。昔と違って本も音楽もアマゾンプライムで無料で楽しめるとなれば、工夫次第で楽しく過ごしながら生活コストをおさえることができます。節約テクもネットでかなり集められます。

 

私はフルタイムで働いている時は、ルンバをすぐ買い、食器洗い機も必需品、マッサージしないと疲れすぎて働けない!という生活でした。いわゆるお金で得られるサービスを活用して時間を捻出するというライフスタイルでした。

 

でも、のんびり好きなことを仕事にするにシフトしたら、「エアコン洗い→自力でチャレンジ」、「ベランダ防水工事→自力チャレンジ」などをしています。今後やりたいと思っているのはユーザー車検です。

 

というように好きなことを仕事にすることで時間ができる場合は、いろいろな工夫で生活コストをおさえることが可能です。ただし、好きなことを仕事にすることで逆に時間がなくなるというパターンもありますから、すべての状況でできるわけではありません。

 

 

他の収入源を確保する
好きなことを仕事にすることで時間がなくなってしまう場合は、他の収入源を確保するとリスクヘッジになります。その場合は、好きなことに関連したことで実際働いて得る収入や資産運用などがあります。

 

私の場合はアートを通して教えることを趣味と実益としてプロ家庭教師をやりました。そのほか退職金を活用して賃貸不動産経営を行いました。賃貸経営もアート好きをいかして、リフォームのデザインを工夫したり、自分でできることをやったりしました。これも言うなら好きなことを仕事にするの一つかもしれません。

 

今でしたらブログを収益化してる人もいて、資本がなくてもできることもたくさんありそうです。支出をおさえることと、収入を別に確保することで好きなことを仕事にすることが身近になると思います。

 

もちろん経済面のリスクヘッジをしないで退路を断って0からスタートして成功する方もいますが、私はリスクヘッジを考えつつ好きなことを仕事にしました。

 

今は世界の状況がどんどん変化し、好きなことを仕事にする生き方がやりやすい時代になったと感じます。明治時代だったら、どんなに勉強ができても女学校に通うのは夢のまた夢でしたが、今は法的な縛りも、いわゆる世間の常識も大きく変化し、工夫次第でいろいろな生き方ができる時代になっています。

 

お金の考え方も変化しています。好きなことを仕事にして生きていくためのノウハウやリスクヘッジの情報も手に入ります。

 

最後の職場がなぜか体を壊す方が多く、数人の方が退職前に亡くなりました。

 

若い方もいらしていろいろなことを考えさせられ、いつかはこない、ということを痛感しました。いつか退職したら、いつか時間が出来たら、と考えていましたが、いつかではなくて今!と考えが変わり現在があります。好きなことを仕事にする幸せな人が増えるといいなと思っています。

 

今現在、好きなことを仕事にすることに興味も関心もあるけど、まだ好きな事を仕事にすることが出来ていない人。そんな方にはもしかしたら私が好きなことを仕事にする為にしてきた、ちょっと面白い情報が役に立つかもしれません!

 

自己紹介も兼ねて面白い読み物にしています。好きな事を仕事にするために必要な経済(お金)の話も盛り込みましたので、ぜひ合わせて読んでみてください。(←現在執筆中です。もう少しだけお待ちください)

 

私が安定した収入を失ってもしたかったアーツインテグレーションを日本に広めること。まさに「好きなことを仕事にする」のかたちです。

 

まだまだ知る人が少ない分野なので可能性は無限!!好きなことを仕事にすることを考えている、教えることに興味のある方、子育て中のお母様教育者の方にぜひ触れていただきたい世界です。

 

アートで学びのあり方が変わる新しくて楽しい教育法の無料体験会も行なっていますので、40代から好きなことを仕事にしたいなと思っている女性の方は、ぜひ一度ご体験ください!

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