アートワークエデュケーター・アドバンス講座の目的は、アーツ・インテグレーションの講座を自身で行える人材の育成です。
アドバンス講座の基本の講座自体は4回ですが、その後は、アートワークエデュケーター養成講座に講師として参加したり、勉強会に参加したりとブラッシュアップの機会があります。
アドバンス講座を受けられて、お仕事にアーツ・インテグレーションを活用するだけでなく、発信できる方を増やせば、学びが変わっていくと考えています。
アドバンス講座の内容は、基本的にはファシリテーターとしての基本的な考え方、アーツ・インテグレーションの理論のさらに踏み込んだ議論、そしてオリジナルワーク案の作成です。
定期で行われる研修会の講師として活躍する場があり、アウトプットとインインプットをすることで更に学びが深まります。
参加者のニーズにあわせてプログラムもアレンジされますので、その期独自のオリジナルな講座展開もアートワークエデュケーター・アドバンス講座魅力の一つです。
アーツインテグレーション|アートワークエデュケーター・アドバンス講座 プログラム
第1回
・ファシリテーターのあり方
どのような注意が必要なのかを話し合いました
・アーツ・インテグレーションの歴史と背景
〜なぜアーツを通した学びがアメリカで広がっていったのか?日本の現状〜
第2回
.アートの様々なモダリティの特徴と注意点
アートのモダリティ(様式)で注意点が異なります
実際にワークを体験するとともに、ドラマとビジュアルアートの違い
第3回
実践報告会
・ドラマとビジュアルアートを通してのアンガーマネンジメント授業
〜公立小学校で行った実践報告〜
アートを通して学校の授業を行うために、考えて
はいけないこと
・特別支援教育に関して
〜具体的な方策と学び〜
アートと特別支援に関して話し合いました
第4回
評価のありかた
アートを通して学んだ際の教科と評価のあり方について
・この講座は、アートワークエデュケーター養成・ベーシック講座を受講した後に受けられる講座です。
・毎年アートワークエデュケーター養成・ベーシック講座が終了する春に、開講しています。